2023年のWBCで、14年ぶりに3度目の栄冠を手にした侍ジャパンは、その勢いを感じさせる活躍を見せました。優勝セレモニーでは、大谷選手が持ち上げたトロフィーが非常に重たそうに見えました。

実は、そのWBCトロフィーは高級ブランド「ティファニー」が制作したものです。本記事では、トロフィーの重さや、価格がどの程度なのか、そして展示情報などをお伝えします!

WBC優勝トロフィーの値段

WBCの優勝トロフィーは、熟練した職人が200時間以上を費やして丁寧に制作したティファニーの銀細工です。

素材:スターリングシルバー(銀)

推定されるティファニー製WBCトロフィーの価格は、約2,000万円とされています。まさに「ティファニー」の名にふさわしい高額な価格ですね!

一方、FIFAワールドカップの優勝トロフィーは純金製であり、1グラムあたり8,400円(2023年3月24日現在)で換算すると、約5,190万円になります!その差額には驚かされますね!

WBC優勝トロフィーの重さ

引用:埼玉新聞

WBC優勝トロフィーの重さは12.7kgとされています。栗山監督がトロフィーを持ち上げるのに苦労しているように見えたことから、その重さに興味を持った方も多いでしょう。調査によると、WBC優勝トロフィーの重さは2〜3歳の子供の体重に近いことが判明しました。確かに、子供一人分の重さを持ち上げると考えると、かなりの重さであることが理解できます。そのため、栗山監督が重そうな表情を見せたことにも納得がいきますね!

WBCトロフィーとコミッショナーズ・トロフィー比較

デザインは異なりますが、どちらのトロフィーも製作に時間がかかり、ティファニーが細部にまでこだわって作成していることがわかります。また、WBCの主催はMLB(メジャーリーグ)とMLB選手会によって行われています。

項目 WBCトロフィー コミッショナーズトロフィー
高さ 61cm 61cm
重さ 12.7kg 9kg
製作期間 5ヶ月 6ヶ月